TOP MESSAGE社長対談

採用TOP > TOP MESSAGE 社長対談

竹田社長

経営企画人事 石原

採用担当石原聞く!

竹田社長本音トーク

新卒入社から38年で社長になった竹田社長に
採用担当者の石原がインタビュー

社長は新卒で入社して社員から社長に就任されました。これまでのキャリアを教えて下さい。

竹田
1983年に新卒で入社し、2006年まで営業をしていました。冷凍部で勤務していた頃は海外出張にもよく行ってい ました。2010年に東京事務所の立ち上げに従事し、2015年はグループ会社である株式会社一印旭川魚卸売市場の 社長を4年間つとめ、2022年に当社で社長に就任させていただきました。まさか、自分が社長を務めることにな るとは夢にも思っていませんでした。
石原
新卒から38年で社長になったのですね。竹田社長は、生粋のマルスイマンですね。

竹田社長から見てマルスイのいいところはどんな所ですか。

竹田
営業面に於いても、任せられる仕事の裁量が大きく、自由度が高いので、主体性を持って仕事に取り組むことがで きました。若いうちからチャレンジできるこの社風はマルスイの一番誇れる点だと思っています。
石原
チャレンジできる社風は確かにありますね。

社長になった今、これからのマルスイをどんな会社にしたいと考えていますか。
社会の中でのマルスイの役割など、ビジョンを聞かせてください。

竹田
今こそ改めて、北海道の海の環境を守る活動に取り組むこと。そして、北海道産の水産物の付加価値を高める事が特に大事になってくると考えています。これまでもやってきたことではありますが、改めてその重要性を認識して、もっとできることはないか、持続可能な北海道の水産業に貢献しなければならないと感じています。それこそがマルスイの存在意義に繋がってくると思っています。
石原
確かに、海の環境を守ることは、マルスイの仕事を守ることに直結しますね。
そして北海道産の水産物の付加価値が高まると、生産者の方にも還元できる。
竹田
近年は特に海洋環境の変化、生産者の後継者不足や加工従事者の不足など、様々な課題が表面化してきました。
今まで通りのやり方をしていては、持続可能な経営は難しい。改めてマルスイができることは何かを考えてみると、地元にこだわって今ある価値を見つめ直すことが大切だという考えに至りました。輸入水産物の取引に関しては、海外との競争が激しくなってきました。さらに、日本国内においても大手企業との競争になりがちです。価格競争するのではなく、地元にこだわった付加価値を見出していくことで、北海道の企業としての立ち位置も明確になります。

なるほど、それを実現するために必要とされるのはどんな人材ですか。

竹田
物事に対して問題意識を持って行動できる、そんな人材に入社してもらい、会社でも育てたいと思っています。
これからの時代は、これまでの常識にとわられない発想が必要です。たとえ斬新なことでも無理だと思わずに言ってもらい、何でも自由に意見が言える社風を大事にしたいと思っています。まさに「トライ&エラー」です。
考えて立ち止まっているより、まずはなんでもやってみて、失敗したら修正すればいいのです。
石原
確かにそういう人材が集まれば、変化の激しい時代も対応できる企業になりそうですね。
竹田
私は顧客満足度(CS)は大切だと思いますが、その前に従業員満足度(ES)も高めて行きたいと考えています。
社員のみなさんがやる気にならなければお客様に満足していただくことはできません。社員のみなさんがモチベーション高く仕事に取り組み、こうしたい、ああしたいという意見がたくさん出る会社にしたいと思っています。
石原
北海道の海を守り、水産物の付加価値を高める。そのために斬新な発想でもどんどん言えること、考えるよりまず は行動してみること、そういうことが必要ということですね。
とてもいいお話が聞けました。ありがとうございました!

対談の様子

TOPへ戻る