丸水札幌中央水産株式会社

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採用関連

CoCCoC認証(MSC・ASC・MEL)

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「持続可能な漁業」の国際標準をリードする
「MSC(CoC)」の認証取得をきっかけに、
「環境に配慮した安全・安心な水産物」の流通を、
さらに強化し推進していきます。
MSC認証
平成20年7月4日、丸水札幌中央水産株式会社は、海洋環境の保全と天然水産資源の持続的な利用促進に取り組む国際機関 『MSC(Marine Stewardship Council : 海洋管理協議会)』の流通加工管理認証である『CoC(Chain of Custody : 「管理の連鎖」を意味する)認証』を取得しました。
これは、「海の環境を保全しながら、天然海産物の持続的な利用を実現する資源・環境配慮型漁業で漁獲された水産物」が加工・流通など全ての過程において適切に管理されていることを認証するものです。
MSCは、国際的な第三者機関として高い評価を受けており、『CoC認証』を受けた企業は、「MSC認証漁業」によって生産された水産物の取り扱いはもちろん、『MSC(CoC)』のロゴマークを使用することができ、これによって消費者は店頭で、環境に配慮した製品であることがわかる仕組みになっています。今回取得した内容は、「アラスカ産サケ、スケソウダラ」と「米国太平洋産ギンダラ、オヒョウ」の購入および販売となっています。これらの水産物は、「環境にやさしい」のはもちろん、魚介類の生態系を尊重した漁法によって水揚げされるため、味や品質、安全性にも定評があります。当社は、今後も札幌市中央卸売市場の卸売業者として、さまざまな水産物について『CoC認証』の取得を図り、水産資源の有効活用と安全・安心な水産物の供給に努めていきます。
「持続可能な養殖水産物」を認証する水産エコラベル「ASC(CoC)」の認証取得により、これからの
「環境・社会的な影響面で持続可能な養殖水産物」
の流通を積極的に推進していきます。
ASC認証
平成27年12月25日、丸水札幌中央水産株式会社は、すでに取得している「MSC(CoC)認証」に続いて、責任ある養殖水産物のための認証と、ラベリングの制度が世界をリードすることで、責任ある養殖に関する世界基準を管理することを目指す国際機関『ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)』の流通加工認証である『CoC(Chain of Custody:「管理の連鎖」を意味する)認証』を取得しました。
『ASC』は持続可能で高タンパクな食料資源を求める動きが活発になる中で、環境に大きな負担をかけず、地域社会にも配慮した養殖業を認証し、責任ある養殖水産物であることがわかるようにエコラベルを貼付してマーケットや消費者に届けることを推進していく機関として将来的に大いに期待されております。
「CoC認証」を受けた企業は、『ASC認証』を取得した養殖場によって生産された養殖水産物の取扱いとともに、『ASC(CoC)』のロゴマークを使用することができ、このラベルによって消費者がそれらの製品を選ぶことにより、持続可能な水産物の取り組みを後押しすることになります。
今回当社が取得した内容は、「アトランテイックサーモン」、「トラウト」、「ティラピア」、「パンガシウス」、エビ類の「Giant tiger prawn(ブラックタイガー)」、「White leg shrimp(バナメイ)」の購入及び販売となっております。
このほか、『ASC認証』されている他魚種やこれから『ASC認証』を受けるであろう様々な魚種も含めて認証取得を図り、安全かつ安心で持続可能な水産資源の活用に貢献できるよう、それらの流通に努めてまいります。
丸水札幌中央水産は
マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)
を取得しました。
MEL
マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)は、水産資源と海にやさしい漁業や養殖業を応援する制度です。「持続可能な水産物」を「将来の世代にわたって最適利用ができるよう、資源が維持されている水産物」と意義付け、資源と生態系の保護に積極的に取組んでいる生産者を認証し、その製品に水産エコラベルをつけて流通させるものです。MELは日本の水産業の新たな発展とSDGs達成に貢献することを使命とし、「海の豊かさを守る」ものです。